弁護士と行政書士の違い
離婚で悩んだとき、弁護士・行政書士のどちらに相談・依頼した方がいいのでしょうか?
弁護士
弁護士は、言うまでもなく法律の専門家です。まさにプロです。
ですから、法律の問題で困ったことがあれは、弁護士に相談するのが一番です。
例えば、離婚手続が紛争性を帯びている場合、最初から弁護士に依頼すれば、訴訟に発展しても問題ありません。
弁護士には代理権があるので、相手と直接交渉することが難しい場合は、弁護士に一切を任せることができるのです。
以下のような場合は弁護士に依頼したほうが良いでしょう。
・紛争性が高い場合
・交渉では解決が難しいと思われる場合
・自分の代わりに代理人として相手方との交渉も任せたい場合
・事件の解決まで一括して任せたい場合
・裁判に進む場合
弁護士に依頼した場合のデメリットは以下の通りです。
・費用が掛かる(着手金として10万円~、完了時にさらに支払うことも)
・時間がかかる(裁判終了まで1年以上、場合によっては2~3年以上も)
「弁護士に依頼したいけど、誰に頼んでいいのかわからない…」という方もご気軽にご相談ください。
行政書士
行政書士は、代書屋的法律家といったものです。
内容証明郵便や離婚協議書も依頼者の相談に応じて作成することができます。
ただし、代理人にはなれません。
弁護士は依頼者に代わって代理人として相手との交渉もやってくれますが、行政書士は相手との交渉はできません。
相手との交渉は依頼者本人が行い、行政書士は依頼者を陰から支援するというスタイルになります。
ですから、行政書士というのは、自分で戦う人を陰で支え応援する仕事であるとも言えます。
以下のような場合は行政書士に頼んだ方が良いでしょう。
・相手との交渉が終わり、あとは書面の作成のみの場合(例:離婚協議書の作成)
・内容証明郵便の発送だけで事件の解決が容易な場合
・とりあえず内容証明郵便を出して相手の出方を伺いたい場合
・相手方との交渉は自分でするが、専門家から法的アドバイスをもらいたい場合
・費用をなるべく抑えたい場合